バイク事故
- バイクの事故はどういう時に起きる?
- バイク事故はなぜ起きる?
- バイク事故に遭わないために
バイク事故|よしだ鍼灸整骨院 西明石院
バイクの保有台数は減少傾向にあり、また死亡事故件数も減少していますが、日本の交通事故による全死者数に対する二輪車乗車中の死者数は、約20%と全体に占める割合は「上昇」しています。これは自動車よりも高い数値で、自動車乗車中の死亡率に対し原付では約1.6倍、自動二輪では約7倍にもなります。
バイク運転中の事故はなぜ起こる?|よしだ鍼灸整骨院 西明石院
バイク事故につながる特徴は次のようなものが挙げられます。
・運転者が視認できない死角に入りやすい
対向車の陰やピラー(自動車の窓柱)、サイドミラーやバックミラーに映らない死角にバイクが入り、急な路線変更で接触事故を起こす場合があります。
・すり抜け
渋滞などで自動車の間をすり抜けて走っていくのをよく目にしますが、無理なすり抜けは接触事故の原因になります。
・自動車から見ると遠く、遅く感じられる
バイクは自動車から見ると、距離感やスピード感がつかみにくいです。実際よりも遠く感じたり、ゆっくり走っているように感じる為、距離感が掴めず事故につながりやすいのです。
制動距離は短い
バイクは比較的軽量な為、自動車よりも短距離で停止することが出来ると言われています。前方を走るバイクが短い距離で止まった場合、後続のブレーキが間に合わず追突する要因となります。また、急ブレーキの際にスリップして転倒を起こす場合もあります。
視界が狭い
フルフェイスのヘルメットでは視界がかなり狭くなります。自動車の運転者から見れば、見えているはずだという思い込みが事故につながる場合があります。
自動二輪では多い順に、単独事故、右直事故、出会い頭事故、その他と続きます。
事故の種類|よしだ鍼灸整骨院 西明石院
単独事故
単独で転倒したり、ガードレール等などの工作物と衝突する場合です。
右直事故
右折する自分と直進する車が衝突する場合です。自動車運転者 がバイクを見落としていて、衝突するまで二輪車の存在に気づいていないことが事故の原因になっています。
出会い頭事故
交差点で二輪車と四輪車が衝突する場合、二輪車運転者は四輪車が一時停止していることから、二輪車に気付いていると思い、そのまま進行したところ四輪車運転者が見落としているケースが見られます。
バイク事故で受ける外傷
死亡事故の主な損傷部位は頭部が最多で、胸部、腹・腰・背部、首、全損などが続きます。死者のうち約4割がヘルメットを着用していたのに脱げており、顎ひもを締めていなかったり緩めていたりして、衝突の衝撃で脱げてしまったケースが大半とみられています。
バイク事故による外傷は想像以上に大きなものです。
受傷直後は軽微な症状と思っていたものでも、放置することで後遺症に悩まされかねません。
最後まで治療とリハビリを受けましょう。
バイク保険について|よしだ鍼灸整骨院 西明石院
バイク保険には以下の2種類に大別することが出来ます。
自賠責保険
加入することが義務付けられています。この保険の目的は「交通事故が発生した場合の被害者の補償」であり、被害者は「被害者請求制度」を使って加害者の自賠責保険から「最低限の損害賠償金」を受け取ることができます
また、自己の死傷(自損事故)による損害には支払われないということもあり、任意の自動車保険にも別途加入することが一般的です。
任意保険
自賠責保険だけでは賄えない保険を適用することを目的として任意で加入できる保険です。
執筆者:
柔道整復師 よしだ鍼灸整骨院西明石院
院長 吉田炳浩
よしだ鍼灸整骨院、院長の吉田です。
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