寝違えの原因は日常の習慣が原因！？ - よしだ鍼灸整骨院西明石院

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寝違えの原因は日常の習慣が原因！？ 2023年11月23日

寝違えの原因は日常の習慣が原因！？

みなさんこんにちは！

明石市のよしだ鍼灸整骨院・整体院西明石院です。

ほとんどの方が一度は経験したことが寝違え。首が痛くて動かせなくなるものから、少しだるくなるものまでその症状は様々ですが、

実はその原因は日常の習慣にあるかもしれません。

本日は寝違えの原因と対策についてお話いたします。

１．寝違えの原因

私たちは寝ている間に体の負担を減らすために何度も寝返りをうっています。その寝返りが何らかの理由で少なくなると、首や背中に大きな負荷が掛かり、血行不良や筋疲労を起こしてしまいます。その結果、筋肉や靭帯に急性の炎症が起こり痛みが発症することをいわゆる寝違えと呼んでいます。

では、どういったことが原因で寝返りが少なくなるのでしょうか？

２．寝返りが少なくなる要因

寝返りが少なくなる代表的な要因は、「過度な飲酒」、「仕事やスポーツでの疲労」、「日常的な姿勢の崩れ、歪み」が上げられます。

とくにデスクワークやスマホを長時間使用するといったことは不良姿勢が続きやすい為、注意が必要です。

３．寝違えの症状

寝違えは、首まわりの靭帯や筋肉などの組織が炎症を起こしている状態です。その症状は急性期と慢性期に分けられます。

「急性期」とは寝違えが起こった直後のことを指します。この急性期、炎症が非常に激しく少し動かすだけで強い痛みを伴います。

また、炎症によって患部が腫れると神経が圧迫され、首や腕にしびれが生じることもあります。

「慢性期」とはある程度炎症が落ち着き、強い痛みはないものの、首回りが重かったり、だるい、何か引っかかっているようで動かしにくいといった症状が目立ちます。

４．寝違えの対処法

「急性期」の場合はとにかく安静にすることが大切です。無理に動かしたり、マッサージをすることで症状を悪化させる可能性があるため、まずは安静にすることをお勧めします。また、炎症が強く起こっている為、アイシングも有効です。ただし、冷やしすぎると血行不良の原因にもなるので、１０分～１５分程度で様子をみるようにしましょう。

背中周りや脇の下等を緩めると症状を緩和させることもできますが、ご自身で実施するのではなく、プロの方にしっかりと症状を見て頂き、判断していただくことを強く推奨します。

「慢性期」に入った段階で、少しずつストレッチやマッサージ、運動を取り入れていきましょう。慢性期の状態で動かさない時期が続くと、慢性的な肩こりや首こりになってしまう可能性があります。また、この時期は冷やすよりも温めることで血行が促進され、動きが改善されやすくなります。

５．寝違えの予防

寝違えは繰り返しやすい症状とも言われています。日常習慣を見直し、寝違えを起こしにくい身体作りを目指しましょう。

その為に大切なのが、ストレッチや軽い運動で首、肩、背中の筋肉を柔らかくすることや、普段の姿勢を見直すことです。

寝違えは急に起こるように思えますが、実は普段の生活習慣による疲労の蓄積が原因とも言われています。普段から運動習慣が無い、デスクワークが多い、スマホを見る時間が長いといった方は特に肩や背中周りを動かし、ほぐす習慣をつけましょう！

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