スポーツ外傷とスポーツ傷害 - よしだ鍼灸整骨院西明石院

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スポーツ外傷とスポーツ傷害 2023年8月2日

スポーツ外傷とスポーツ傷害

皆さんこんにちは！

明石市のよしだ鍼灸整骨院・整体院西明石院です！！

暑い日が続いていますが、夏は本番を迎えるスポーツが多い季節でもあります。

記録的な暑さになるにも関わらず、試合が近くなるにつれて練習量が増え、疲労もたまり、集中力が落ちてしまう・・・

その結果、怪我をしてしまったという話はけして珍しくありません。

本日はそんなスポーツをする上で起こりうる、「スポーツ外傷」と「スポーツ傷害」についてお話いたします。

１．スポーツ外傷とは

スポーツ外傷とは捻挫や脱臼、骨折等、１回の衝撃で起こった怪我のことを指します。

原因は捻った、ぶつかった、転倒した等様々ですが、受傷起点がはっきりとしていることが特徴です。

２．スポーツ外傷の対処法

スポーツ外傷では初期対応が非常に大切になります。

適切な初期対応をすることで、治りを早くするだけでなく後遺症のリスクも下げられます。

代表的な初期対応方法にＲＩＳＥ処置というのがあるのはご存じでしょうか？

RISE処置とはR＝REST（安静）、I＝Ice（冷却）、C＝Compression（圧迫）、E＝Elevation（挙上）を意味します。

それぞれ簡単に説明すると、

・R＝REST（安静）

患部をテーピングやバンテージ等で固定し、安静に保つことです。急性期は無理に動かさず、安静にすることが大切です。

・I＝Ice（冷却）

氷嚢や保冷パック、氷等で冷やすことです。ほとんどの外傷が腫れや内出血があり、熱を持っている状態ですので、冷やすことが有効と言われています。１セット１５分～２０分前後を目安に、複数回行いましょう。

※凍傷のリスクもあるので長時間の冷やしすぎにはご注意ください

・C＝Compression（圧迫）

バンテージや包帯を使って患部を圧迫することです。冷却と同様、腫れを最小限に抑える効果が期待できます。強く巻きすぎると痛みが増すことがありますので、巻く強さには注意してくださいね。

・E＝Elevation（挙上）

患部を心臓よりも高い位置で固定することです。怪我をした場所には血液やリンパ液が集まってくるため、腫れやすくなります。その為、挙上することで腫れを抑える効果が期待できます。

もちろん、専門機関にて受診されることを推奨しますが、怪我した直後の対処法としてぜひ参考にしてくださいね。

３.スポーツ傷害とは

疲労骨折、筋疲労、アキレス腱炎、足底筋膜炎、テニス肘等、はっきりとした原因が思い当たらないが一定の場所が痛んだり、故障が起きたりすることを指します。主に使いすぎと言われるオーバーユースや、急に使うディスユース、そして使い方が間違っているミスユース等が原因と言われています。

４.スポーツ傷害の対処法

基本的には保存的治療で時間経過と共に痛みを緩和させていきますが、その過程で筋肉調整や骨格調整、リハビリトレーニングをすることでより加速度的に痛みの改善を図ることが期待できます。

また、再発を予防するためにはそれぞれの原因に合わせた対処法を取る必要があります。

オーバーユースの場合は日頃からストレッチやマッサージ、入浴等を行うことで疲れを溜めすぎないようにするであったり、ディスユースの場合はウォーミングアップの方法や基礎筋力向上のトレーニングを見直す必要があるかもしれません。

また、ディスユースに関してはプロのトレーナーに身体の使い方を学ぶことで解決できるかもしれません。

スポーツとは本来、身体にとってメリットが多くありますが、時と場合によっては怪我を招くリスクがあることも事実です。

健康な身体で長くスポーツを楽しむためにも、正しい知識を身につけ、まずは無理のない範囲で行いましょう！

よしだ鍼灸整骨院・整体院西明石院では症状の根本改善はもちろん、痛みの出にくい身体を作る為に必要なストレッチやトレーニングもご案内しております。

私達と一緒に、痛みの出にくい身体作りをしませんか？

腰痛、肩こり、歪みが気になる、ダイエットをしたい、マッサージに行っても良くならなかった、何となく身体の調子が良くない・・・。

そんなお悩みがある方はぜひお気軽にお問合せくださいね。

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